子育てと仕事の両立が辛い!そんなワーママへ

ワーママは行政書士に転職すると仕事と育児の両立が楽になることを実体験を交えて紹介します。

行政書士

ワーママの働く理由は?

ワーママはなぜ働くのか?

前回は働くママの過酷な環境を文字にしました。

『働く主婦は誰よりも頑張っている』はコチラ

今回は、なぜ働きたいのか?に焦点を当ててみましょう。

 

 

主婦が働く理由その1

もちろん家計の為も大きい理由のご家庭も多い時代です。

主婦の相談に就活関係・家計関係の相談は非常に多いです。

加えてこれから上がる消費税上がる物価上がらないお給料、、2馬力で収入を得たいというのは社会現象になっているのではないでしょうか。

 

主婦が働く理由その2 

経済的理由以外に、時代と共に今は当たり前になった女性の社会進出です。

大昔とは違い、女性も就職をして社会で働いているのが当たり前の時代です。

そして、少し前の、私の母の時代は、女性も当たり前のように仕事をしていても、結婚したら寿退社が当たり前の時代だったとのことですが、今は違います。

家庭を持って、母親になったら今までのキャリアを全て捨てる、は今は昔の話になりつつあります。

 

私も母親になっても社会で働きたい気持ちはもちろんあります。

自分自身、子供を持つまでは男性に負けない仕事量を、というよりは女性の方が活躍している業界だったので男性よりも仕事をしてきた自負があります。

家庭を持ってからもそれを言い訳にしたことは無いと言い切れるほど、働いてきました。

20年以上もその業界で積み上げてきたキャリアを捨てることへの残念感や後悔が無かったといったら嘘になります。

 

主婦が働くのがまだまだ大変な理由 

女性が仕事に就いているのは当たり前になっても、

家事は女性がやる」「子育ては女性がやる」のが『当たり前じゃ無くなった』とは、まだまだ言い難いのが現状です。

 

男性も当たり前になんでもこなせる旦那さんのお宅は羨ましい限りです。

うちは違うので。。

 

親の都合だけに目を向けてはいけない大きなこと

女性が仕事を捨てないのが当たり前の今の時代、目を背けてはいけないのは、恐らく将来に渡って子供に影響を与えるであろう、母親が側にいてくれない寂しさの問題です。

全然大丈夫な子もいます。

協力的な子もいます。

働くママ、カッコいい!と自慢な子もいます。

立派に自立して育つ子の方が多いでしょう、きっと。。

 

ですが、私が最終的に選んだのは『なるべく子供の側にいる』でした。

 

私の場合の理由は、

子供が病気の時には気兼ね無く側にいてあげたい

うちは遅くできた子でもあったので、他人に子育てを譲るのが勿体無かった

子供との時間は過ぎてしまったら戻ってこない

 この3点でした。

 

私は元々あまり子供が好きではないタイプだったので、子供を産んでそんな風に思った自分にビックリしました。

ですが、生まれてみれば、自分の子供は人生観が変わるほど可愛いものでした。

子供が元気な日は良いんです。

ですが、保育園に通えば大人が前もって想像している以上に色々な病気をもらって帰ってきますよね

働くママの誰もが、お子さんの病欠と仕事や職場とのバランスに四苦八苦しているのではないでしょうか?

たとえどんなに理解ある職場であっても気は使いますよね。。

そして、最も多いのが、「子供が・・」と伝える度に辛い対応をされることに謝りながら耐えている方ではないでしょうか?

職場にも、同僚にも、そして子供にも申し訳ない気持ちになったり、仕事の心配をしてジレンマを感じ、ストレスを感じ、、

私の性格上、仕事の心配をしていると、子供が具合悪くなったことにイライラしてしまいそうで、母親としてそうなることが嫌だったことが、キャリアを捨てる判断をした要因の大半を占めています。

 

最初に記述した、『主婦が働く理由』とはなんでしょう?

まとめてみると

家計の経済的な理由

キャリアを捨てたくない

主婦であろうと母親であろうと社会で輝きたい

自分の収入は確保したい

夢がある

こういったことではないでしょうか?

 

私はこの5点の中の下4点でした。

家計の経済的理由は、もちろん多いに越したことはありませんが、子育て中を専業主婦を選択しても生活に支障はないくらいの経済状況なので、主人からも、子育てに専念していいよ、と言われました。

この言葉を言われた時の女性の反応にはさまざまあると思います。

例えば、

・やったー!専業主婦になれる!

・なにそれ!?私のキャリアのことはどうでもいいの!?

・私は子育て要員じゃない!

感じ方はいろいろですよね

私はこの全てだったような、どれでもなかったような、複雑な感じでした。

腹が立ったということはなかったのですが、迷いがたくさんありました。

働かなくていいというのは恵まれているのでしょうか?

単純にそんな風には思えませんでした。

ですが、子供の傍にいたい気持ちも少なくなかったのも事実です。

 

働く主婦はいつもそんな葛藤に悩まされているのではないでしょうか?

そしてその『欲しいもの』をできるだけ両手に抱えようとして過酷な日常を必死で守っているのではないでしょうか?

 

人生で優先したいことは何ですか?

私は何が大事か?何を捨てて、何を優先したいか?順番に考えてみました。

1位:子供の傍にいる

2位:優先したいかどうかより、家庭のことをこなす必要がある

3位:仕事はしたい

4位:キャリアを捨てたくない

5位:今までの業界で夢がある

 

この順番は人それぞれでしょう。

仕事が一番の方もいるでしょうし、この中にないものが順位に入っている方もいるでしょう。

上3位までを叶えるために4位を捨てました。

4位のキャリアを捨て、5位の夢のシフトチェンジをすることにしたのです。

30代後半戦に入ってから、新たな業界で新人として再出発することにしたのです。

30代なので、スタートが人より遅く感じたり、もう今更感があると思いますよね?

今までの業界であればベテランとまでは言いませんが、中堅どころではあったわけですし。。

でも、ちょっと考えてみましょう。

人生90歳くらいまで生きることができたとして、いつまで働きたいですか?

私はできればなるべく長く、できれば生涯働いていたいのです。

人は役目があれば若々しく元気にいられることも多いと思います。

そして、私が老後になったときに、年金も貰えるかわからない時代ではないかと思っているので何歳であっても、収入があるに越したことはないと思うのです。

そう考えた場合、90歳まで働く、もしくは80歳でもいいです、おばあちゃんになっても仕事をしていたいと思ったら(現に私の父は70歳越えてますが元気に働いています)まだまだ先は長いので、30代で新人になることなんて怖くない、そう思ったのです。

 

そこで、どういった職業であれば上位3位を叶えられるのか?

新たなにふさわしい職業は何か?と考えたところ、辿りついたのが行政書士になる!でした。