子育てと仕事の両立が辛い!そんなワーママへ

ワーママは行政書士に転職すると仕事と育児の両立が楽になることを実体験を交えて紹介します。

行政書士

男性より、バリキャリより、主婦だからこそ行政書士!

なぜ主婦だからこその行政書士なのか?

主婦が選ぶのに適した内職

行政書士


私自身の体験談として、まず、前述しましたが、共働きでも全く家事をしない夫との生活の中で、フルタイムの仕事をする大変さを痛感しました。

私の場合は営業系だったこともあり、出張や時間が不規則なことも大きく関係していました。

ですが、そこまではなんとか上手くこなせていたので、転職は考えていませんでした。

 

問題は産後でした。

会社までの距離が遠かったこと、職種が営業系だったこともあり、まず保育園から懸念されてしまったのです。

お子さんが小さいうちは、特に、とにかく体調を崩します、他にお迎えに来てくれる人はいませんか?と。。

保育園から子供が熱出した、と連絡を受けても、最短で恐らく2時間くらいかかること、お客様先に伺っていたら連絡を取ることすらできないこと。。

その環境では困ります、職場と周りの理解と協力も必要です!と。。

 

加えて今度は会社から、営業での復帰は無理なんじゃないか?と。。

そして、上司からは子供が熱出したりしたら他の頼める人、キープしておかないとね!と。。

 

そしてそして、両家親戚中から。。。

子供が小さいうちは傍にいてあげなさい、保育園なんてかわいそう!!

(これは保育園を否定しているのでは決してありませんが、私の親戚一同はこんな感覚です。誰も保育園に通った人がいないという希少な存在?でして。。。)

他にも事情が多数重なり、協力なんて夢のまた夢。。。

 

そして、ここからは私の気持ちの変化です。

子供を産むまでは自分がこんな風に変わるとは夢にも思いませんでした。

なぜなら正直言って本来は子供が苦手なタイプだったので。。。

 

生まれたら、保育園に受かり次第、預けてフルでガッツリ仕事復帰!!

と心底思ってましたし、それが自分の為でもあり、子供の為でもあり、家計の為でもあると信じて疑っていませんでした。

 

ですが、遅くにできた子です。。。

私は甘かった。。。

 

生まれてみたら、子供の傍に少しでも長くいたくなってしまったのです。。。

いざ、保育園に受かって、預けようと思った時、生後8ヶ月でした。

預けるなんて、、できませんでした(^^;)

だって、まだ小さいんです。

かわいいんです(笑)

育ってしまったら返ってこない小さい時間。。

手放せませんでした。。。

 

自分の感情の変化に、会社や保育園、家族からの仕事復帰を実質不可能じゃないか?と懸念された逆風も手伝って、結果的に子供を優先に考えようと退職してしまいました。

 

それでも何か仕事がしたい、自分でも叶うこと、できるだけ子供と過ごし、家庭を最優先にしながら、それでも、何かできる仕事はないのだろうか?と模索したところ、行政書士が良いのではないかと気づいたのです。

 

なぜ主婦には行政書士が条件が良いのか?

 

最近は在宅ワークも充実してきていると話題でもあります。

ですので、私も在宅ワークを色々試しました。

ただ、仕事はあるにはたくさんあるのですが、在宅ワークで検索し得られる仕事を受けてみても、作業時間はかなり膨大なのに対して対価が非常に低いのが現状でした。

 
最近は1時間辺り1000円くらいになる在宅ワークも増えてきたと聞きます。

聞くには聞くのですが、実際は、なかなか巡り合えませんでした。

 

このままでは「働いてはいる」けど収入はほとんど得られていない。。となってました。

 

そうこう考えているうちに主人が将来的に転職の意思があると言い出しました。

彼にも彼の人生あるので、それは構わないのですが、転職した際、収入面でどうなるのか、、正直、未知数過ぎます。

主人が安定した今の収入であれば、私の収入が無くとも生活には困りませんが、どうなるかわからないとなると、収入にもならない「仕事」にかまけている場合ではなくなりました。


たくさん在宅ワークがある中で、なぜあえて難しい行政書士なのか?
  1. 難しいといっても、実は、独学で1年以内(半年~10か月くらい)で取得できる講座がたくさんある
  2. 最近は安い講座がたくさん出てきたので、初期投資が少なくて済む
  3. むしろ、あえて少し難しめの国家資格なので、主婦仲間内での競合が少ない

以上が、まず最初にたくさんある資格の中で、あえて、行政書士にフォーカスを当てた理由です。

合格率が1ケタ〜10%台です。

え!?じゃあ私にも無理じゃん!って思いますか?

ですが、実際は勉強不足で落ちる人がほとんどです。

確かに、しっかり机に向かって本を開いて毎日3時間勉強するのは、普通に生活を送っている大人には難しいかもしれません。

そこで私が行ったのはスマホ1台あればいつでもどこでもすぐ勉強できる手段です。

現代人であれば大抵スマホ片手に生活していますよね?

なんとなくネットを見たり、SNSを見たり、特に必要でなくとも、なんとなくスマホを見ている時間、意外に長くないですか?

その、必要な時以外の『だらだらスマホ時間』を、短期間だけ(試験に受かるまで)で良いので全て勉強にあてる気持ちで取り組むのです。一回3分でも良いです。ひと項目でも良いです。

スキマ時間でスマホ勉強!コレです!

 

次は主婦だからこそ行政書士向いている理由

行政書士は自宅でいつでも自分のペースで作業できる仕事


【在庫を抱えないメリット・仕入れがないメリット】

・コストがかからない

・リスクが無い

・在庫管理や発注の手間が無い

これらは、実は商売をする上ですごくメリットです。

在庫を抱えるというのは商売を失敗するリスクも多分にあるということ。

借金を背負うこともあります。

主婦にとってそこまでの重圧は負担になってしまって、手が出せないと思う人も多いと思いますが、その不安がありません。

不安がないだけでなく、在庫を管理したり、商品を発注するのは地味に時間や手間を取られます。

収入に直結しない作業時間は、無いに越したことはありません。

 

ランニングコストがほとんどかからない】

ランニングコストというのはどうしても削れない原価です。

上記の在庫でもコストと言いましたが、

在庫意外にもコストというものは色々種類があります。

そういった多種の中で、商売をする上で常にかかるコスト、それがランニングコストです。

ランニングコストが、かからないというのは

個人で商売をする際、原価をなるべく抑えられるかが存続にも係わりますし、粗利(純利益)が大きくなるので、実質、ほとんどが自分の収入だということです。

モチベーションが上がりますね~。

生み出すのは自分の力とPCとプリンターなので、ほぼほぼコストがかかりません。

インク代、紙代、電気代、機械代、ちょっとした文房具、、それくらいでしょうか。。

 

【人件費がかからない、自分一人でできる】

・これもランニングコストと同じ視点ですが、商売をする上で一番コストが高いと言われている人件費がかからないというのは、これもとても大きなメリットです。

どこの企業も人件費の削減でコストを削減したいと考えているほど大きい支出です。

それがかからないのは、出費を抑えられる大きなメリットです。

 

【パソコン一台あれば仕事ができる】

・自宅で良いので家賃がかかりません。

・家族と同じ空間で見守りながら仕事ができる。

 例えば子供のお昼寝の時

 子供が宿題や勉強をしている横で

 介護が必要な家族の見守り時など

 

・自分都合に合わせて気ままに仕事ができるということは、出勤状況も欠勤も早退も気にしないで済むということ

これは散々、前述した通り、仕事を持つ主婦(兼業主婦・ワーママさん)にとっては死活問題なのではないでしょうか。

急な予定も休みも自由自在!

スケジュール調整がしやすいです。

 

【出勤しなくて良い】

・主婦にとってこれはとても大きい。重複しますが、大事なことです。

出勤には平均1時間かかると言われていますので(私は1時間半〜2時間でした)

家族の世話をして、子供を保育園や幼稚園に送って、急いで駅に向かって、満員電車に揺られて、会社に着いたら仕事して、また満員電車にゆられて、お子さんを迎えに行って、買い物して、一生懸命家に帰って、すぐ夕ご飯の支度をして、台所の後片付けをして、洗濯(例えばお子さんの明日必要な物などは夜洗わないと間に合わないとか)して、お子さんをお風呂に入れて、寝かしつけて、、etc.etc..

それがエンドレスに毎日続くと思うと、ちょっと想像するだけでヘトヘトです。

 

【インターネットで集客】

・クライアントと直接対面することなく仕事になる

 

【主婦ならではのマーケット】

・競合があまりいないからママ友を取り合うことがない

ここで「え!?ママ友をターゲットにするの?無理無理無理」って思われたでしょうか?

いいえ、何もガンガン営業かけていけというのではありません。

ただ、日常で何か困ったことが起きても、日本人は弁護士先生に相談なんて全く考えずに泣き寝入りしている方はとても多いのです。

訴訟大国アメリカであれば即訴訟でしょうが、日本人はほとんど争わず諦めてしまっています。

なにも争えと言いたいのではありませんが、不当な扱いに対し、正当な主張をできるように、ちょっと助け舟を出す程度で良いのです。

例えば、雑談している時に、他の働くママさんが会社辞めさせられそう、、とか愚痴をこぼした時、、

なんだかんだと家庭のことや下の子の妊娠出産に合わせて、などで退職勧奨を受けるなどパワハラ・マタハラ・モラハラは今もまだ全然あります。

でも、仕方ないと受け入れている方も多いのが現状です。

そういうママ友さんに、ただただ泣寝入りなんてすることないよ、こんな方法があるよ、と法律に則って背中を押してあげる、などから、良ければ力になるよ、というのでいいのです。

(争う相手方に直接交渉はできませんので、アドバイスや必要な書類関係の手助けです)

これが私が長々と色々書いている中で、最も主張したい

主婦が行政書士に適している最大の理由〗

です!

悩みは普通の人の日常の中にこそある!

・同じ主婦だから

・同じ母親だから

・ワーママだから

だからこそ理解し合える、その上で、寄り添いアドバイスができるのです!

これは家庭を持ってない独身女性にはできない視点、男性には絶対に解らない気持ち、そう!主婦ならではなのです!

 

【国家資格ということで、評価され、信用され、尊敬される】

・社会的地位と社会的信頼度が高く得られる。

・法律家ということで余計な争いごとが起きそうな時にも相手が引いてしまう為、不当な扱いを受けづらい。

ちょっとした不当な扱いは意外にも日常の中でたくさん起きます。

最近はママ友同士の争いも大きな悩みの種だということも多いですよね。

知識があるだけで被害に遭うことから回避できます。

世の中は知識を持つ者が強い仕組みになっています。

 

ここまでが主婦に行政書士がピッタリな理由です!

どうでしょう?こんなにもメリットばかり!

 

行政書士は収入にならない?

行政書士は取っても無駄な資格、とか、就職に役立たない、とか、言われ方は散々です。

確かに就職をしようとすると、未経験者はただでさえ、雇ってもらいづらいので、資格だけ持ってても、スタートが若くない初心者は、なかなか行政書士としての就職はできないと思います。

 

企業に面接に行く際は、法律に詳しいとなると逆に厄介者になりうるので履歴書に書かない方がいいと言われています。

 

行政書士を募集しているなら別ですが、一般企業が行政書士を募集し未経験者OKなんていう募集はあまり見たことがありません。

 

ですが、そもそもが、行政書士資格のことを理解していないから、役に立たないなどと言われてしまうのです。

 

行政書士の資格は本来、独立開業する為の資格です。

元から就職に役立つ為の資格ではありません

 
「でも未経験でいきなり開業してもね~」と言われますよね。

 
私は一介の主婦です。

自分を過大評価はしません。

開業して行政書士事務所を立ち上げて、がっぽがっぽ!などと思っていません。

 

じゃあ何?というところですが、当初の目的は

家にいながら自分の都合で仕事をしたいです。

 

そうです、開業して事務所を立ち上げるぞ!と意気込むのではなく、

気ままに自宅で作業して、収入を得たいワーママさんにピッタリ手に職なのです。

 

兼業主婦は行政書士になろう!

いかがでしょうか?

兼業主婦が行政書士になった方が良い理由は、こんなにもありましたが、魅力は感じていただけましたでしょうか?

次回は兼業主婦にお薦めの勉強法を紹介したいと思います。